高卒認定試験について
受験年度に16歳以上になる方であれば年齢制限なく受験出来、年に2回実施される文部科学省が認定する国家試験です。
合格者には、日本国内の大学・短大・専門学校等の受験資格が与えられるだけでなく、高等学校卒業者と同等以上の学力がある者として認定され、就職、資格試験等に活用することができます。
学歴ではありませんが、様々な面で高等学校卒業者と同等に扱われる為、履歴書の学歴欄に記入することが可能です。
※海外の大学は受験資格として認められる場合と認められない場合があります。
高卒認定試験のテスト方式は4~5択のマークシート方式で、
高卒認定試験の出題範囲は高等学校の教科書に対応しており、
各科目高等学校で行う学習内容の基礎的な内容が範囲となっています。
合格点は概ね4割以上となっています。
8科目以上の合格が必要です。
【必須科目】
国語 / 世界史 / 数学 / 英語
【選択科目】
「日本史」か「地理」どちらか1科目
「現代社会」1科目を選ぶか、「政治経済・倫理」の2科目
(※現代社会を選ばない場合、受験科目が1科目増える)
「科学と人間生活」を選ぶ場合、「物理・化学・生物・地学」のうち1科目
「科学と人間生活」を選ばない場合、「物理・化学・生物・地学」のうちどれか3科目